親知らずの抜歯

親知らずが気になったらまず相談を

近年、親知らずに問題を抱えた方が増加しています

親知らず食生活の変化などにより、現代の日本人は顎が小さくなっている傾向があります。

顎の奥に親知らずが生えるスペースが足りず、前に傾いて生えてしまったり、横向きに生えてしまったり、歯の一部しか生えてこない等の症状が多くみられます。

骨や歯茎に歯が埋まったままで萌出しないケースもあり、これを埋伏歯(まいふくし)といいます。埋伏歯があると、手前の歯が押されて歯並びが悪くなってしまったり、隣の歯に悪影響を与えてしまう可能性があります。

また、埋伏歯と歯茎の隙間に細菌が入り込んで化膿し、歯茎が腫れて痛みが生じる場合もあります。

親知らずは抜かなくていいの?

親知らずは抜かなくていいの?親知らずを抜歯するかどうかは時と場合によります。

親知らずを残しておくことで、他の歯や口内環境に悪い影響を与えることもあります。親知らずが生えている位置や向きによっては、手前の歯を少しずつ押して歯並びに影響を与えることもありますし、悪化すると激しい痛みに襲われたり腫れたりしてお口が開けられなくなったり、飲み込む時に痛みが出るなど、日常生活に支障をきたすこともあります。

当院では、経験豊富な歯科医師が適切な治療を行いますので、悪化してご自身が辛い思いをする前にお早めにご相談ください。

以下のような親知らずは抜歯が必要!

①親知らずが少ししか生えていなく、これ以上生える気配がない

親知らずが斜めや横に傾いているときちんと生えてこず、むし歯や歯周病の原因となります。

②親知らずの周囲に嚢胞ができている

レントゲンで確認すると親知らずの周りに袋状の影が確認できることがあります。
これを嚢胞といいますが、様々なトラブルを引き起こす原因となります。

③親知らずが手前の歯を押している

歯並びに悪影響を及ぼすため、抜歯をおすすめしています。

④親知らずが頬や歯茎を傷つけている

痛みが生じるだけでなく、顎関節症の原因にもなります。

⑤親知らずがむし歯や歯周病にかかっている

親知らずは歯ブラシが行き届きにくいため、むし歯や歯周病になりやすい歯です。
むし歯や歯周病になった場合は抜歯をおすすめしています。

当院の親知らずの抜歯について

歯科用CTで正確な診査・診断

歯科用CTで正確な診査・診断親知らずは必ずしも抜歯をしなければならないわけではありません。

抜いた方が良いか、抜かなくても良いのか、正確な診断を行うために歯科用CTも使用しています。 歯科用CTであれば、レントゲン画像では見えない部分まで3D画像で正確にチェックすることができます。親知らずと神経の位置や、歯根の形、骨の状態や厚みなど、細部まで確認します。

感染管理を徹底

親知らずの抜歯は外科手術の一つであるため、術後の細菌感染を防ぐために衛生管理の徹底が重要です。

当院では、治療に使用する器具は徹底的に滅菌や消毒を行い、コップやエプロンなどは可能な限り使い捨て(ディスポーザブル)のものを使用しています。院内で使用する水の衛生管理も徹底して行っておりますので、ご安心ください。

最後に

当院の親知らずの抜歯親知らずの抜歯だけでなく、口内炎やできもの、お口の怪我、口腔がんなど、様々な症例に対応しております。

専門機関との連携もとっておりますので、専門治療が必要な場合には、専門の先生にご紹介を行っております。お口まわりの全てのお悩みは安心してお気軽にご相談ください。

また、ご自身では親知らずに痛みや違和感を感じていないが抜いたほうが良いのか、そのままにしておいても良いのか判断がつかないという方もお気軽にご来院ください。

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